5月17日、「有機性活マーケット いち」に出店しました。
「いち」 は、西川緑道公園内に手作り感たっぷりのテントのお店が建ち並ぶ市場です。
雰囲気は、こんな感じ。
などなど、方々からいい香りがしてきます。
農産物や雑貨のお店もあります。
昼ご飯に食べた薬膳カレー、おいしかったです。
さて、私たちの「大野ダルマの大合唱」のテントは、こちら。
シンプルに、お米を売るお店です。
ラインナップは、
5kg袋の精米と玄米。
2kgの精米と玄米。
そして、1kgの精米と玄米。
2kgと1kgは、今回新しく作ったカテゴリーです。
従来の5kgと10kgを踏襲したデザインが、小さくなってよりかわいさが増しました。
値段はほどほどに。
他にもお米を売るお店が2件ほどありましたが、うちのが一番安かったと思います。
試食も出しました。
お米を1升炊いて炊飯器に保温しておきました。
これは、私が早朝に家で炊きました。
自慢じゃありませんが、おいしく炊けていました。
それと、我がプロジェクトは、やはりこれ。
生きたカエルを展示しました。
予めダルたんで捕っておいた、ダルマガエルとツチガエルとヌマガエルとアマガエル。
やはり客引き効果は大きく、かなりのお客さんが足をとめて見て行かれました。
そのうちの何割か?とまではいきませんが、一部のお客さんは、お米を買ってくれたと思います。
写真に一緒に写っていますが、今年取材を受けたりして記事になった雑誌も並べ、
精一杯のアピールをさせてもらいました。
さて、販売した結果はといいますと…
袋詰めで準備したお米は、全部で60kg。
売れたのは、
5kg 3袋
2kg 6袋
1kg 18袋
計 45kg!
けっこう売れました。
2kg、1kg袋を作ったのは正解でしたね。
こうしたイベントでは、持ち帰りやすいサイズがやはり適しています。
単価も小さいですが、とりあえずお米を食べてもらうこと、知ってもらうことが第一の目的なので、
狙い通りでした。
玄米を用意したのもよかったです。
売れた要因を考えました。
まずは、客層です。
有機食品やエコに興味のあるお客さんが集まっていて、そうした人ほど各店舗をチェックしていかれるようです。
なので、もれなくプロジェクトのお店も見てくれるし、
スーパーの商品より高いお米を見ても、違和感を持たれません。
「大野ダルマの大合唱」を売るには、効率の良い場所です。
次に、カエル効果。
やはり、こんな場所で生きたカエルを置いているのは、物珍しいようです。
まずカエルに引きつけられ、
足が止まったところで、すかさず試食を差し出す。
そこで、お米や保全活動の話をさせてもらって、
ひと袋お買いあげ、
あるいはチラシをどうぞ、というパターンです。
初めての出店でもあるので、いちの常連さんにも、おや、と思ってもらえたかも知れません。
主催者の方々も、うちのお店は新鮮だったという話をされていたと、伝え聞きました。
さいごに、
NさんとYさんが売り子をしてくださったこと。
お二人とも、こうした世界での顔がものすごく広いので、他のお店の人にもお客さんにも、知り合いが多数。
取りあえず見てもらって話をすると、
「じゃー 1kgもらいましょうか」 となります。
実はなにげに、知り合いに買ってもらったのが過半数ではなかったかと思います。
ちょっとずるい?でしょうか?
いいんです、これも宣伝効果です。
知り合いの人たちだって、「大野ダルマの大合唱」は知らなかったわけですから。
というわけで、初めての出店は、なかなかの成功だったと思います。
朝イチは右も左も分からない状態でした。
自動車からの積み卸しの場所を間違えたり、
路肩におろした消化器を運び忘れ、路傍に1時間ほども放置してしまったり…
(無事回収できました)
いろいろありましたが、なんとか成功でした。
お店に参加してくれたみなさん、
用事の合間を縫ってサポートに駆けつけてくれた理大生のみんな、
主催者のみなさん、
そしてお店にきてくれたみなさん、
ありがとうございました!