ダルたん田植え祭り2016

きのう開催した田植えまつりの様子をお伝えします。

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今回の参加者はスタッフを含めて48人。

例年の半分くらいと、少なめでした。

授業参観日だった小学校もあったようで、いつものメンバーのご家族が不在だったりしました。

あるいは、「今回はカエルを捕らない」 としたので魅力が足りなかったのでしょうか?


しかしイベント自体は楽しく行うことができました。

まず田植え。

去年出向のためにいなかった田ん活部長のKさんが復活です。

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今年は、参加者を二班に分けて、長細~い作付エリアを半分ずつ植えました。


田んぼの前に、整列!

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さあ、田植え。

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少しずつ後ろに下がりながら植えます。

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小さな子も。

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緑の帽子は幼稚園帽ですが、これは汚れ着として。
小学生だそうです。

地元の大野小学校もそうですが、学校の体験授業で田植えをするところも多いと思います。

田植えをするのはたいてい5年生くらいの高学年だそうですので、
このような低学年から田植えをするのは、良い経験になるのではないでしょうか。



田植えが一通り終わると、ビオトープ作り。

ラクターが耕起したあとの柔らかい土を、掘ってもらいました。

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ダルたんのある地域は地下水位の高い湿潤な土地柄なので、
このように掘ればそこが水場になります。

水場は、カエルが繁殖したり、天敵から飛び込んで隠れたりできる場所になります。

そして堀った土を積み上げれば、その隙間にカエルの親が隠れたり、草が生えて餌場になったりします。


再引越しのあと、ダルマガエルの個体数はどんどん減っているのが実情です。

今回カエルの捕獲を控えたのは、それを考慮してのこと。

このビオトープつくりも、ダルたんの環境に何かしらのアクセントをつけて、ダルマガエルの生息環境に少しでも良い変化を与えられないか、という苦肉の策です。


みんなで作ったダルたんの環境、そこでのダルマガエルの生息状況を観察して効果のほどを確認し、改善策を考えていくのは、私たちの仕事です。



ダルたんの作業が終わったところで、記念撮影!

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このあと、会場を移動してダルたん米を食べました。

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公民館をお借りして炊いた4升ものダルたん米が、ほどよく参加者のみなさんのお腹に収まりました。

去年は倍の人数で3升だったので、よほど少なかったのだろうと思います。。。

これで必要な量が大体わかりましたね。



ちなみにイベントには山陽新聞さんとケーブルテレビのOniビジョンさんが来られていました。

山陽新聞には今日19日の記事になっていたのでは?
(ネット版にも掲載がありました)

Oniビジョンには、23日木曜日の夕方の「Oniビジョンわいど」で放映されるそうです。

子供を中心にたくさんの参加者がインタビューを受けてました。

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Oniビジョンを見られる環境にある方は、要チェックです!


参加者のみなさんには、暑い中お疲れ様でした!

次は、いちの様子か大野幼稚園の田植えの様子をお伝えできればと思います。