10月26日の「ダルマガエル引っ越し作戦」。
内容は先日掲載したチラシの通りですが、少し補足を。
あと、またまた草刈りのお願いを…
まず、当日、稲刈りもします。
6月にみんなの手で植えたイネ。
見事に育てることができました。
参加者のみなさんには、カマを使って稲刈り体験をしてもらおうと思います。
一株一株は、意外と簡単に刈ることができます。
「シャク、シャク…」という感触は、意外と快感です。
ただし面積が大きいので、機械(コンバイン)も使います。
また、イベント前には大野幼稚園の園児さんにも、体験学習として、いくらか刈ってもらう予定です。
おまけとして植えた溝のイネも忘れないように。
そして、メインの引っ越し作戦。
チラシにも書いてあるとおり、店舗建設は進んでいません。
「旧」保護田んぼには、まだたくさんのカエルが残っています。
夏にはダルマガエルの声をたくさん聞いたし、オタマジャクシも確認しています。
トノサマガエルも多いです。
ということなので、、、引っ越し作戦、とことんやりましょう!
しかし、その旧保護田んぼですが…
草ボーボーになっちゃいました…!
去年の引っ越し後、結局工事が始まらなかったため、結果として丸1年近く放置することになってしまいました。
(持ち主の方や、隣の田んぼには、申し訳ない状態です。)
そんな中
去年の株から生えたイネが実っちゃったりしてます。
無農薬、無肥料の自然栽培ですね…
イネがまともに育っているのは、南側の水に浸かりやすい場所だけでした。
こういうのを見ると、
年中水を張る「ふゆみず田んぼ」や、不耕起栽培などの栽培方法が成り立つのも、うなずけますね。
話がそれました。
とにかく、現状ではカエルを捕まえるどころではありません。
実際、何度か田んぼに入ったのですが、
ガサ…、チャポン。
というカエルの気配はたくさんすれども、カエルの姿は全く見えません。
と言うわけで、草刈りをしないといけません。
とりあえず、10月4日(金)の16時ころから、手始めの草刈りをしたいと思います。
手伝える方がいたら、ぜひご協力下さい。
旧保護田んぼに直接来てください。
自動車も何台か停められます。
カマや軍手も用意があります。
草刈り機があれば、大歓迎です。
たぶん1日ではとうてい終わらないと思います。
4日に限らず、時間の都合が付くときは、みなさん独自に刈っていただけるとありがたいです。
私も時間を取って行きたいと思います。
田んぼには勝手に入って構いません。
刈った草はその場においてもらえればよいです。
チラシの連絡先に問い合わせていただけると、ご案内します。
せっかく協力してもらえるのに、無駄足が生じないよう、草刈りが十分にできた時点で、このブログでお知らせします。
ちなみに、旧保護田んぼで厄介なのは、溝の中に生えている草です。
写真は、先日一部を刈ってもらった所です。
この先にまだまだ溝が続いています。
ダルマガエルは、溝まわりに集まっています。
この時期でも水中に逃げ込む場合が多いので、草があると、非常に捕まえにくいです。
ということは、溝まわりの草の状態が、引っ越し作戦の効果を大きく左右するのです。
草刈り機の無い方、泥汚れも厭わない方は、ここをがんばりましょう。
私もがんばります。
少しでも、カエルが効率的に引っ越しできるよう、みなさんのご協力をお願いします!