昨日、大野幼稚園の希望者に、稲刈りに来ていただきました。
本当は、先週に予定していた稲刈り体験。
雨の連続で、お流れになってしまいました。
幼稚園の行事として来てもらうことは、なくなりました。
園児にとってはせっかくの機会だったのに、残念だけど、スタッフだけで、コンバインを使って刈ってしまうか…
と思っていたところ、一計を思いつきました。
行事としてはダメだったけど、幼稚園帰りの親子に、田んぼに寄って刈ってもらえばいいんじゃないか?!
幼稚園は昼過ぎまでで終わり、親が迎えに行くので、その時間に合わせて田んぼにいれば、帰りにちょっと遠回りしてもらうだけで、稲刈りをしてもらえます。
幼稚園に連絡してみると、ぜひ、とのことでした。
と言うわけで、大野幼稚園の課外稲刈り体験の開催です。
かけつけてくれたのは、全部で9組の親子さんたち。
6月に田植えをしてくれた年長のメロン組さんだけでなく、年中のバナナ組さん、年少のイチゴ組さんも来てくれました。
簡単に説明をして、さっそく刈ってもらいました。
親子で鎌を一つもって、軍手をはめて、稲刈りです。
始めて見ると、まじめに刈るのは、主に親御さん。
子供たちは、いつの間にか、刈った稲を運ぶ係になっていきました。
しかし、稲運びも楽しそうで、元気いっぱいでした。
刈った稲を、昨日紹介した、引っ越し作戦の時と同じように、束ねてもらいました。
自分で刈った分量は、ちゃんと束ねましょうね。
河本師匠の弟子・多田氏直伝の束ね方を、見よう見まねでレクチャーさせてもらいました。
用は、くくれればいいんです。
そして、はさがけ。
引っ越し作戦のときよりも多いくらいの量が刈れましたね。
ひとしきり刈ってもらったあとは、子供たちが田んぼにある見慣れないものに興味を示しだします。
とりあえず、コンバインに乗って記念撮影。
コンバインに行列ができるとは…
次は、ラップサイレージ。
乗せてみると、喜んでくれました。
結構かたく丈夫にくるんであるので、子供が乗ったくらいでは問題ない(と思います)。
最後に、みんなで記念撮影、
を撮ればよかったな、と今書きながら思いました…
お疲れ様でした。
年長組さんは、自分で植えた稲が刈れて、よかったですね。
年中、年少組さんは、年長になったら、また田んぼに来てくれるとうれしいです。
ありがとうございました!
そして、今日、保護田んぼの稲刈りを全部終えました。
私は手伝えませんでした。
お借りしたコンバインで、苦労しながらなんとか刈ることができたようです。
たいへんお疲れ様でした。
今後、乾燥して籾摺りをし、玄米にしてもらいます。
そのお米を精米し、収穫祭にみんなで味わうことになります。
さて、次なる行事が、もう迫っています。
2日、今週土曜日の、大野小地域ふれあいの会です。
こちらの報告もお楽しみに。