スーパーサイエンスカフェ★えひめ に参加してきました!

 田ん活部のtadaです。

 岡山・・・ 2日連続の雨ですね。
 ここのところ、晴れが続いていたので雨が降って一安心です。


 さて、タイトルにもある通り。
 私たちは、愛媛大学で開催された市民参加型の講演会(スーパーサイエンスカフェ★えひめ みんなで考えよう 里地の生物多様性)の第三回目に参加してきました。

 今回は参加だけでなく、ダルマガエル保全プロジェクトの事務局長であるS藤さんがプロジェクトの取り組みを紹介しました。

 タイトルは・・・

       『お米を食べてダルマガエルを救おう』 
       生き物ブランド米「大野ダルマの大合唱」


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このインパクトある写真は、プロジェクトのK谷さんが撮影したものです。
過去に、市長賞をいただいたものですね。

さらに、お話の冒頭で、我らプロジェクトTシャツをアピール!!
会場の反応はいかがだったでしょうか。
まずは、聴衆の目を集めます!!

 私の故郷である愛媛のダルマガエルの分布はというと、伯方島大三島に数年前まで記録が残っています。
 しかし、最近では確認されていません。
 ダルマガエルの認知度も低いと思われます。

 ということで、まずは私たちが言っているダルマガエルってどんな生き物なのか 紹介しました。

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各ページに紫色でツッコミが入っていますが、気にしないでください!
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ゴヤダルマガエルとトノサマガエルの区別は・・・
あくまで、岡山でのお話であります。

県によっては背中線のあるダルマガエルもいますし、つまりトノサマガエルに似たダルマガエルもいます!
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次に、ダルマガエルが減っているのはなぜか というのも整理しました。

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 この辺は、プロジェクトのイベントに参加したり、手伝ってくれている方々はご存知ですよね!
 

 ここからが本題です!
 「私たちの取り組み」

 まず、私たちは昨年ダルマガエルが生息する田んぼでブランド米を作りましたね。
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 生き物ブランド米は、「大野ダルマの大合唱」だけでもなく他の地域でもやられています。
 私たちが課題としていることは、他の地域でも同じ課題だったりします。

 次は田んぼです。
 ここでは、ダルマガエルの生態を調査・研究もしています。
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 このほかにも、環境教育や普及・啓発活動にも力を入れています。
 今では、地域の方、農家の方、地元の大学生、生き物のプロの方、、行政、企業、というように様々な立場の方が連携し合いプロジェクトの活動を展開しています。


 
 私たちの活動が、愛媛でも参考になれば幸いです。