やりました! ダルマ田んぼ収穫祭

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昨日の日曜日、「ダルマ田んぼ収穫祭」を行いました。

金曜までの雨で会場の田んぼはぐじゅぐじゅでしたが、天気もよく、まずまずのコンディションでした。

おかげさまでプロジェクトメンバーを含め80人が参加して下さり、保全水田のお米の試食やワラ縄(クリスマスリース)作りなどを楽しんでもらうことが出来たと思います。



お粥は、サツマイモを混ぜて作ってもらいましたが、焚き具合も塩加減も良く、美味でした!

なにより新米のおいしさがとてもよく分かって、良かったです。

カエルおにぎりは、メンバーがいろんな具材を持ち寄ってくれていて、みなさん色んなデザインのカエル達を作っていました。

具材にはチョコなどもありました。

具材と呼べるのか?とも思いましたが、カエルの目や模様などに使えるし、一部から「食べてみるとおはぎみたいでおいしい」という貴重な(?)意見も聞かれました。

カエルおにぎりについては、写真をたくさん撮っているので、また後日アップします。


ともかくも、ダルマガエル保全している水田で我々がつくったお米は、おいしく、かつ楽しんで食することが出来ました。

このお米は、最小限の農薬と肥料(除草剤と化学肥料を1回ずつ程度)で作ったお米です。

田植えと稲刈りはみんなの手で行いましたし、除草剤の効かない稲間の草は、何度も手で抜きました。

こういった作業に田んぼに入るたびに、ダルマガエルをはじめたくさんのカエルを見ることが出来ました。

稲の脇には、カエルがたくさん繁殖できて、中干し期にも水が涸れずにオタマジャクシが生きていける溝をつくっています。

カエルが多く住める環境の田んぼで、稲つくりを手作業で行った(一部ですが。トラクターやコンバインは使いました。)、という点において、普通にはない貴重なお米だと思っています。

お米は、精米して60kgほどになり、イベントで消費してもまだ十分残ります。

これを会場にて1kg500円で売ってみました。

白米と玄米を用意しましたが、興味を持った参加者の方々が10袋以上を買って下さいました。

収入は、今後のイベント運営に役立てたいと思います。


さて、しめ縄(クリスマスリース)作りのほうは、稲ワラを編んで縄を作るところから始めていただきました。

さすがに悪戦苦闘、なかなか要領をつかめない方もいましたが(私もそうでした)、結果としてはみなさんとてもきれいな縄を作り上げていました。

針葉樹の葉や実、ヒイラギなどを使って、クリスマスバージョンにするのが基本ですが、和風にこだわる人もいましたね。


また、パネルで当プロジェクトの活動内容やカエルの写真を展示したり、その内容にちなんだクイズラリーを行いました。

正解者には、協力企業からいただいたお菓子セットをプレゼントです。

お菓子は、子供だけでなく、以外と大人にも喜ばれるもんですね。
(手伝いをしてくれたうちの女子社員は、あまった分を抱えるほど持ち帰って喜んでました。そんなに、食べるの?)


このほか、お手製の竹竿を使ったフナ釣りや、紙コップと紐などを使ったカエルの鳴き声のするおもちゃ作りなども、持ち込み企画として行いました。

いずれも多くの参加者が挑戦していましたが、釣りは坊主だったようです。

釣りを企画したメンバーは、「来年の田植えイベントでは釣り上げたい!」とリベンジに燃えていました。



大雑把ですが、イベントの状況が伝わりましたでしょうか?

とりあえず、けが人等もなく楽しい会にできて、めでたし、でした。


田んぼの使用に協力してくれた土地の持ち主さん、カエルおにぎりの型枠を作って下さった神谷さん、うちのお米以外の販売用のお米をゆずってくれた藤沢さん、大変ありがとうございました。

また、イベント運営に協力して下さったメンバーの皆様、シューズをどろどろにしながら参加して下さった市民の皆様、ありがとうございました。


またこうしたイベントを継続しますので、ダルマガエルと大野地区の田んぼを、よろしくお願いします!