お久しぶりです。
大野の田んぼでは、7月25日から中干しが始まりました。
(厳密に言うと、25日から水路の堰上げをしなくなりました。つまり20日が最後の堰上げでした)
そして、約2週間ぶりとなる8月5日に堰上げされ、中干しが終わりました。
その間、田んぼのカエル達、とくに幼生にとって重要な期間なのですが、、たいへん悔しいことに、私自身忙しすぎて、田んぼを見に行くことがほとんどできませんでした。
無念・・・
後の祭りながら、田んぼを見て回ると、どの田んぼにも土にひび割れの跡がありました。
7月25日時点では、人為的にポンプアップして中干しの入りを遅くしている田んぼもありましたが(保全水田もそうでした)、やはり中干し時に乾かさない田んぼはないようです。
中干し後のカエルの状況を今調査中です。
ヌマガエルの幼体を、どの田んぼでも非常にたくさん見かけます。
彼らは、中干しまでに大多数が変態・上陸しており、あまり影響を受けないようです。
ダルマガエルもけっこう多くの個体が上陸していますが、ヌマガエルほど効率は良くなさそうです。
もう少しデータを揃えたいと思います。
中干しが終わり、突然入ってきた水にびっくり?の子ガエル達です。
左から、ツチガエル、ヌマ(草の向こう)、ツチ、ダル、ダル、です。