稲刈り

ダルマガエル保全水田の稲刈りをしました。
 
心配された雨もなく、非常にグッドなコンディションでした。
 
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ただし、もうすぐ冬だというのに、田んぼはまだ水分が多くどろどろでした。
溝にも水が満々。
 
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なぜだかは分かりませんが、地下水位がやけに高いようです。
そのせいで泥に足を取られ、ちょっと作業がしにくかったです。
 
 
今日は、私を含めて20名が参加して下さいました!
 
6月の田植えに参加してくれたメンバーの子供たちも来てくれました。
稲刈りに入る前に、カエルが気になっているようです。
 
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準備のできた人から、稲を手で刈っていきます。
 
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稲株は十数本の茎が集まっていますが、鋸歯のついたカマを使うと、意外なほど簡単に刈れます。
 
刈り取るときの「サクッ!」という感触が心地よく、これにハマった人が今年もおられました。
事務仕事をする人はとくに、ストレス発散になりそう、とのことでした。
無心になれますからね。
 
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ある程度手で刈ったところで、文明の利器の登場です。
 
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今年も藤沢さんから、コンバインをお借りました。
(いつもありがとうございます)
 
コンバインは、「稲を刈る」「脱穀をする」「刈った稲を裁断する」ことをしてくれます。
稲の列に合わせて機械を走らせるだけで、地面に生えている稲がお米(モミの状態)とバラバラの稲ワラになって出てきます。
そう考えるとすごいマシンですよね。
 
自分たちの手で刈った稲も、コンバインを使って脱穀します。
稲の束を機械にかけていきます。
 
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こんな小さいお子さんもがんばっています!
 
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どうでい! と言わんばかりですな。
 
僕も僕も! とは、カエルのシャツを着たピョン太くん(?)です。
 
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ちなみに、11月1日に地元の大野幼稚園さんが稲刈り体験に来られるので、少しだけ稲を残しております。
 
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今日刈ったお米(籾)は、14袋になりました。
メンバーの河本さんが、建部のご実家で乾燥、籾すりをして下さいます。
 
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去年が7,8袋だったので、やはり今年は倍、つまり玄米にして200kgくらいになりそうです。
 
収穫祭イベントなどで試食したり袋売りさせてもらい、できるだけ多くの人に味わっていただきたいですね。
 
 
 
あ、そういえばカエルに触れていませんでした。
 
ダルマは、今年生まれのカエルたちが、夏に見たよりも一回り大きくなり、たくさんいました。
 
そろそろ冬眠に潜ろうか、もう少し餌を食べようか、でも稲が刈られて虫も減るから、やっぱり寝ようかな… といった状況でしょうか。
 
 
今日はカエルの写真を撮っていないので、こちらでお別れです。
 
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みなさんお疲れ様でした!
 
収穫祭でまた会いましょう!