大野幼稚園の田植え

25日(月)に、地元の大野幼稚園が田植えに来て下さいました。
 
大野幼稚園が来て下さったのは、2009年の生き物観察、昨年の田植えと稲刈りにつづいてですね。
 
今年も、田植え-稲刈りシリーズを手伝って下さる予定です。
 
年長のメロン組さんとそら組さん、あわせて36人くらいです。
 
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田んぼの先生、河本さんが苗の植え方を分かり易く説明します。
 
「苗を3本、根っこからちぎって植えまーす」
みんな真剣に聞いています。
 
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そして、いざ田んぼへ。
そら組さんから。
 
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ほとんどの子は初めてであろう泥の感触に、最初は悲鳴もあがっていました。
しかし多くの子は未体験ゾーンに突入するワクワク感・楽しみが大きかったのではないでしょうか。
 
きれいに一列に並んで、数列ほど、苗を植えてくれました。
 
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当日は、25日ということで、田んぼに水が多く入っていました(5,10日は水路の水位が上げられ、自動的に水がはいる)。
水が深くて苗が植えにくい、ヒルが泳いでやってくる、などの悪コンディションで申し訳なかったですが、みんながんばってくれました。
 
続いて、メロン組。
 
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 こっちもみんな元気です。
 
植えるときの真剣な眼差しもかわいいです。
 
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終わったら、順番にハイタッチ!
 
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さて、ここで一呼吸おいて、今度はタモ網を持って、田んぼの生き物探しです。
 
溝にはダルマガエルのオタマジャクシをはじめ、コオイムシやコガムシなどがたくさんいます。
もちろんダルマガエルの親も。
 
ダルマ、とったどー!
 
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えー、みんなといっしょに採集してたら、他に写真を撮る間がなかったです。
すいません・・・
 
とにかく、数が十分でなかったタモ網を分け合って使い、ダルマガエルを始めいろんな生き物を捕ってくれました。
 
ダルマガエルは、たくさんいました。
水際の草の中に、列を成すほど成体が潜んでいるような感じでした。
 
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ダルマガエルの特徴とトノサマガエルとの違い、他のカエル、コオイムシの♂♀など、たくさん説明させてもらいました。
 
みんな、覚えられたかな?
 
1時間以上田んぼの中にいて、いろいろ学んでくれたと思います。
みんなお疲れ様でした、ありがとう!
 
 
観察が終わり、カエルたちも放免です。
 
やれやれ、こっちは疲れたわい・・・
 
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まったくじゃ・・・
 
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というような声が聞こえてきそうです・・・
 
 
 
 
さて、ところで、まだ苗が余っています。
 
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もったいないので植えます。
 
私らだけではそんなに植える時間がとれないので、以下の日時に、プロジェクトメンバーの協力を得て残りの田植えをしたいと思います。
 
 日時:6月29日(金) 18:00~19:30ころ (涼しい時間帯に)
 場所:野殿西町の保全水田(直接集合)
 準備:田んぼに入れるかっこう
 
また、併せて水を溜めやすくするための中畦つくり、除草などもしようと思います。
 
クワや草刈り機が持ってこられる人は、お願いします。
 
 
では、また、田んぼで会いましょう!
 
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