あさっては田植えイベント

雨がよく降りますねー。
 
 
保護田んぼの周りでは、結局、水路の水は堰上げされていません。
 
こんな大雨の時に水位を上げると、洪水になって住宅が浸かってしまう恐れがあるので、当然のことといえます。
 
ただ、これだけ雨が降れば、田んぼにも水がたまってきています。
 
イメージ 1
 
保護田んぼは、溝はもちろん、田面にも水がたまりつつあります。
 
これならたぶん、普通に代掻きができるんではないでしょうか?
(藤沢さん、お願いします)
 
もう草が伸びてきているのが、ちょっと気にはなりますが…
 
いままで何年も休耕草地だったので、草の種や根がたくさん残っているでしょうから、こうなるのは覚悟はしてはいたものの、、、という感じですね。
 
 
 
さて、明後日に迫った田植えイベント 「ダルマガエル保全大作戦」。
 
田植えは、上の写真の、畦で仕切られた右側のエリアで行います。
 
基本、裸足で入ってもらいますが(長靴は泥にはまって身動きが取りにくい)、ケガやヒルが心配な場合は、いらなくなった靴下をはいて入ることをお勧めします。
 
また、隣の溝や草地で、カエルなど生き物採集と観察をします。
 
なお、新しい保護田んぼの前は、自動車の通行がほとんど無いので、その点では安心できると思います。
 
暑いので、帽子を忘れずに。
飲み物は、プロジェクトでも準備する予定です。
 
 
 
 
また、重要なお知らせを何点か。
 
 
■KSBが取材に来る!
 
KSB(瀬戸内海放送テレビ朝日系列)さんが、当日の活動の様子を取材に来られます。
 
番組は、「ESD情報たから箱」といい、「スーパーJチャンネル」の中で放映されるとのこと。
 
今のところの放送予定日は、以下の通り。
 ・8/3(土)17:25〜(スーパーJチャンネル
 ・再放送:8/19(月)13:55〜(スーパーJチャンネル
 
 
ところで、‘ESD’って、ご存じですか?
言葉は聞かれたことがあると思います。
 
一言で表現するのは難しいのですが、大まかに言って、
 
“環境問題や人権問題など、人類の抱える課題を解決し、持続的に生活できるようにすることを目的とした、教育活動”のことを指します。
 
詳しくは、岡山市ESD世界会議推進局のホームページ
http://www.city.okayama.jp/esd/top.html をご覧ください。
 
 
同番組は、ESD普及の目的で、岡山市が制作するものです(取材、編集、放映がKSB)。
 
制作された映像は、テレビだけでなく、岡山市ESDサイトでも配信され、学校や公民館にも教材として配布される可能性もあるとか。
 
モデル的な活動の一つとして、われらがプロジェクトを選んでいただいた、と受け取ってよいのでしょうか?
すごいことですし、ありがたいことですね。
 
 
ひょっとすると、当日、インタビューを受ける方もあるかも知れません。
 
インタビューを受けるだけでなく、テレビ放送やESD活動のことについて、こちらかいろいろ質問してみるのもありでしょう。
 
お楽しみに。
 
 
 
■保護田んぼの愛称を募集!
 
一応正式名称(?)は、先日のプロジェクト会議にて、「保護水田」ということになりました。
 
このブログでは、「保護田んぼ」「保全水田」、あるいは引っ越し前の保全水田と区別して「新しい保全水田」などと呼んでいます。
 
しかし、長いし、お堅いというか、味気ないと思いませんか?
 
もしよいネーミングがあれば、この田んぼの愛称としたいと思います。
 
採用した愛称は、大野地区のダルマガエル保全のキーワードとして、長く愛用されると思います。
また、田んぼに設置する予定の看板のタイトルにもなるでしょう。
 
ということで、覚えやすく親しみを持てる愛称を募集します!!
 
 …ダルマガエルが安心して住める、生き物が豊か、みんなで協力して守る、あるいはおいしいお米が穫れる、 などといったイメージが伝わるようなネーミングがよいでしょうか。
 
 …例えば広島県世羅町の小谷地区には、ダルマガエル保全している田んぼがあります。
 そこでは、‘ビオトープ’と‘おだに’を掛けて、「ビオターニ」と名付け、親しまれています。
 
 
とりあえず、思いついたものがあれば、どしどしと事務局までお知らせください。
 
 
■田んぼの整備作業をするかも…
 
保護田んぼにつくった溝や、畦で仕切られた稲作エリアでは、いま溜まっている水が、涸れないように保持されないといけません。
 
田んぼの状況によっては、畦の補強、溝堀などを、行う必要があるかも知れません。
 
人の集まるイベント当日、終了後の午後に、必要な作業を行おうと思っています。
 
いわゆる‘農作業’ですが、ダルマガエルの生息のため、またみんなで食べるお米の収穫のために、必要な作業です。
 
可能な方は、残ってお手伝いくださると助かります。
 
 
 
いろいろと長くなってしまいましたね。
 
まず何より、楽しんでダルマガエル保全に関わることが一番です。
 
皆さんの参加をお待ちしています。
 
 
では、田んぼでお会いしましょう!