久々の雨ですね。
5月末の梅雨入り後、6月15日の土曜日しかまとまった雨は降っていなかった気がします。
しかし、降るときはやたらと降るもんですね…
今回は、台風も関係していそうですが。
イベント開催日の23日は、台風一過で晴れの予報になっています。
さすが!
これまでも、イベントの日は(ほぼ)雨が降っていません。
さて、大野地区の田んぼは、例年いま位の時期に、水路の水位が上がり、田んぼへの入水が始まります。
今年は、まだです。
ただ、周りの多くの田んぼでは、皆さん自力でポンプで入水していて、ほぼ田植えが終わっています。
ダルマガエルも鳴き始めています。
タイミングがよければ、もう始まっている大合唱が聞けるようです。
我らの保護田んぼは、水路の水位上昇に頼っているので、未だに水が無く、代掻きもまだ。
この前掘った溝には、深いところにだけ水がたまっているだけです。
たぶんですが、さすがに20日には、水利組合さんが水を堰上げてくれるのではないでしょうか?
21日あたりには、藤沢農産さんに代掻きをしてもらわないと田植えイベントができませんので…
水が入れば、いよいよカエルの繁殖が始まります。
みんなで作った田面で、あるいは溝で、ちゃんと繁殖してくれるのか、モニタリングしたいと思います。
ところで、昨年引っ越し作戦を開催した、旧保護田んぼ。
こちらは、現時点でまだ残されています。
たぶん秋くらいまで開発はなさそう、とのことです。
田んぼを歩いてみると、わりと簡単にダルマガエルが見つかります。
去年890頭も捕まえて引っ越しさせたのに、まだたくさん残っている、ということですね。
この田んぼはとりあえずこのままにしておき、残ったダルマガエルが繁殖したあとで、また引っ越し作業を行いたいと思います。
たぶん10月ころになるでしょうか。
ちなみに、上の写真は、5月30日に撮ったものですが、乾燥状態のまっただ中でした。
ふだん中々涸れなかった溝が、ごらんのひび割れ状態。
私が見ていると、4月のある時期から水が無くなっていました。
6月に入りやっと地下水位があがってきて水が現れましたが、おそらく1ヶ月半くらいは乾燥状態でした。
いつもだと、水が涸れることはまれで、周りの田んぼより一足早く、カエルが溝で繁殖を始めていたので、今年はちょっと異例ですね。
今年は春を感じられたのは一瞬で、すぐに暑くなったせいでしょう。
おかげで、こんなに草が生えました。
カエルにとっては、かえって隠れ場所が増えたかも?