先月、野殿ダルマガエルの写真を応募した、
岡山駅南地下道アートロード美術館の、「私のすきな岡山!写真展」。
私の出展した写真が、
なんと、
「市長賞」を受賞してしまいました!
賞状もいただきました。
先日、展示されている様子を実際に見に行ってみました。
8月末から展示はされていたようですが、まだ見に行けてなかったんです。
場所は、岡山駅の地下街につながっている、非常に大きな連絡通路です。
広いスペースを活用し、両側の壁にショースペースを設け、地元作家や各イベント時の作品が展示されています。
その中に、「私の好きな岡山!写真展」のコーナーが。
展示されていたのは、40点弱の写真。
後楽園やうらじゃ祭を始め、岡山を代表する風景を撮影した作品が並んでいました。
その中に、ありました!
おお、まぎれもない、市長賞!
最優秀作品ということのようです。
びっくりですね。
他の作品は、私なんかより、ずっと写真好きな方々がこだわって撮っているでしょうに、
保護田んぼで、田植え作業の合間に泥にまみれながらコンパクトデジカメで撮った私の写真が、それらより評価いただいたとは…!
おどろきです。
…少し舞い上がりましたが…
実は写真展自体は、こぢんまりとした感じで、上の写真でも分かるとおり、人通りも非常に少ない場所です。
足を止めてみる人もほとんどいません。
そんな写真展ですが。
賞は賞です。
受賞作品は、写真展終了後も、展示が残るそうです。
岡山市では他の場面でも活用する可能性があるという噂も。
(個人的には、広報誌「市民のひろばおかやま」に掲載して欲しい)
保全活動のアピールにも使えます。
今回の受賞で箔が付いた(?)ということで、プロジェクトのテーマ画みたいな感じでもっと活用してもいいかも知れません。
受賞できたのは、何より、「ダルマガエル」のおかげです。
選考者の中に、ダルマガエルをよく知った方がおられたのかも知れません。
ダルマガエルは、たいへん希少になっていて、限られた水田地帯にしかいません。
それが生きている、という一点だけで、そこの地域性を豊かに表していると言えます。
ダルマガエルがいる田んぼで、イネ作りをしている(しかも手植え)、という光景が、
今回の作品の中ではもっとも
「岡山らしい」
と理解していただけた、ということだと思っています。
そういった意味もふまえ、うれしいできごとでした。
あ、ちなみに、もう1点、応募した作品が、こちら