ダルたん春2

ダルたんの近況報告その2です。
 
お伝えしたように、ダルたんにはみずみずしい若草が茂っています。
 
田んぼを水路際まで歩いてみて気づいたのですが、畦が緑の草で覆われているのは、うちのダルたんだけでした。
 
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どうですか、このあからさまな違い。
 
うちは、当然と言ったらおかしいけど、恥ずかしながら去年の稲刈りからほったらかしです。
ほったらかすと、4月にして畦にもこんなに草が生えるということです。
 
それに比べて周りの田んぼでは、皆さんしっかり管理されています。
さすがです。
 
刈られた形跡はないので、除草剤をまいているんでしょうかね。
通常の水田では、冬から春にかけて田起こしをするので、そのときにでも散布しているのかも知れません。
 
 
それにしても、ダルたんのような緑の畦は、この時期は他にほぼ見られないことを思うと、除草管理が為されている割合の高さに改めて驚きました。
 
というかそれが、今の田んぼの常識ということです。
 
我々は(少なくとも私は)そんなこともあまり知らず、セオリー度外視の素人管理をしています。
傍から見ると、ダルたんは非常識なおかしな田んぼだと思います。
 
我々は農家でなく、田んぼの管理では稲作よりもカエルの生息を優先しているので、管理が行き届いていないことを恥ずかしいと思うような気持ちは希薄です。
 
しかし、ダルたんが雑草や害虫の発生源になるなどして周りに迷惑を掛けてはいけません。
 
改めて、周りへの影響に対する注意を怠らないで管理しないといけないな、と思った次第です。
 
 
(…しかしここまで言って申し訳ないのですが、いま生えている草(カラスノエンドウなど)は、これ以上あまり大きくならないはずなので、しばらく様子を見させてもらいたいと思います。すいません…)
 
 
 
ところで、ダルマガエルの生息において、この時期の畦に草があったほうがいいのでしょうか?
 
あるいは、冬場から春にかけての除草剤は、カエルに悪影響を及ぼすのでしょうか?
 
 
ダルマガエルが活動している場合は、隠れ場所や餌場として、草地は必要です。
 
でもまだ4月半ばで、カエルがどの程度動いているのか、カエルにとっての草地の存在意義がどの程度なのか…
 
 
また、除草剤をまいていたとしても、カエルは土の中で越冬中だったはずです。
 
その状態で影響があるのかどうか…
 
 
分からないことばかりです。
 
みなさんはどう思われますか?