報告! ダルたん収穫祭2016

良い天気でした。

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朝は寒かったですが(家を出たときは、近所の田んぼに霜が降りていました)、

日が昇るにつれ期待通りに暖かくなりました。

ベストコンディションに近かったですね。


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今回の参加者は70人ほど。

そのうち3分の1くらいは私たちスタッフですが、残りはメンバーに登録されている方や、地元の方たち。

とくに今回は、地元から大野小学生9人を含む25人くらいがいらっしゃいました。

地元の方にたくさん参加してもらえるのは、とても嬉しいことです。

先般のふれあいの会で、大野ダルマの大合唱を予約注文されていた方も、ちゃんと買いに来てくださいました。



さて催しは恒例の内容です。

最初にクイズラリーをしてもらったあとは、冬眠中のダルマガエルの観察。

ダルマガエル名人の伊藤先生らが事前に探しておいてくださったカエルが、スタンバっています。
いや、無理矢理起こされました…

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朝イチで確認したときは、目が閉じていたんですが…

いや、申し訳ない、少し我慢して。。。


大人も子供も食い入るように観察します。

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越冬中のカエルの観察では、いつも歓声が上がります。

やっぱり珍しい状態を観察できた感動があるのでしょうか、
夏場に元気に動き回るのを見るときよりも、皆さんのリアクションが良いです。



はい 次は、わら縄作りへ。

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田ん活部長K本さん講師による、職人の技が伝授されます。

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ワラを束ねて、ちょっと水に浸してしなやかさを加えてから、地べたに座って綯い(ない)ます。

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縄になったら、好きな形に結んで、飾りを付けます。

松ぼっくりなどの木の実、ツタ、針葉樹の葉っぱ、リボンなど。

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取りあえず季節柄、クリスマスリース仕様に。

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鳥のような作品を作った子も。

自由な発想がいいですね。

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ワラを縄に綯うのは、私も数年前に作ったことがありますが、コツをつかむまでが難しいという感じでしたね。
(ちなみにもう作れません)

慣れた人は、自分でさっさとこんな大作を作ってしまいます。

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プロジェクト起ち上げ初期からのメンバーのKさん。

熟練の技をお持ちです。

和洋折衷?

ちょっと飾りを変えたら、正月のしめ縄になります。

というか、そのために作ったそうで。



さて、肝心のご飯のほう。

今年もHさんがボランティアで出動してくださいました。
(毎年、本当にありがとうございます)

今年はカマドを一つ追加して3基体制。

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煙のにおいと湯気は、カマドならではの情景ですね。

お粥にひと鍋、おにぎり用にふた鍋、しめて7.5升のダルたん米を炊きました。

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んまそうでしょう。

今年の芋かゆには、2種類のサツマイモが入ってました。

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あっつあつでいただきました。


おにぎりのほうも、激うまでした。

今年のおにぎり作品の一部です。

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ナイスかえる

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かわいいカエル

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くま?

よく見てください。

かわいいカエル → 配置チェンジ → くま でした。



傍らでは、焼き芋も。

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稲刈りのときの成功に自信を得て、今回も焼きやきです。

試しに1本100円で提供してみました。

ちょっと高いかな、と私は思ったのですが、完売でした。

おいしそうでしたよ。


と思えば、先ほどのHさん。

銀杏、キウイ、柿、ゆずをご販売。

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ご自身で農園を開いておられるので、モノが豊富です。

ん? よく見たら値段の単位が!!

これもご愛敬。



という感じで、楽しい収穫祭になりました。


最後まで田んぼで遊ぶ子供たち。

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まだ冬眠に入り切れていないちびダルマが、昼の暖かさに動いていたようで。

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子供たちの遊び相手をさせられていました。


こんな楽しいイベントも、ダルマガエルさまさまですね。


みなさん、ありがとうございました!

大野のみんな、また遊びに来てください。


スタッフの皆さんも、お疲れ様でした!