溝ほり

6月2日、ダルたんの溝掘りをしました。

ダルマガエルの繁殖場として創出した溝ですが、泥が溜まったり草が生えたりして、自然に埋まってしまいます。

繁殖場を維持するためには、ときどき掘り返さないといけないのです。

イメージ 1


呼びかけに集まってくれた17人(今年は多い!)で、クワやスコップを使っての泥仕事です。

われわれ事務局的なメンバーのほかに、地元の親子メンバーも来てくださいました。

イメージ 2


掘っているとよく見られたのが、これ。

イメージ 5

螻蛄(おケラ)です。

(ケラってこんな漢字なんですね。ワープロで打ったら出てきた。初めて見るような字です)
 

2時間ほど作業したでしょうか。

思ってたよりもずっと早く、しっかりとした溝を掘ることができました。

今年も活躍が期待される岡山理科大学生や、わが社の新入社員らの若い力がたくさんいてくれたおかげですね!

イメージ 3


新しくなった溝で、ダルマガエルの繁殖が見られるか、楽しみです。



繁殖といえば、前回の更新でお知らせした平池の卵。

平池を網ですくってみると、小さいオタマジャクシがいっぱいいました。

どうもヌマガエルが多かったようですが、中には、どうかな?ダルマかな?という個体も。

この写真はどっちでしょう。

ヌマガエルかなぁー。

イメージ 4


小さいと分かりにくいです。

まあ、本格的な繁殖シーズンはこれからです。

今晩降っている雨や、8日と聞いている水路の堰あげによる田んぼの湛水で、カエルの繁殖場となる浅い水たまりがたくさんできます。


今年もたくさんの幼生が見られますように…!