田ん活(タンカツ)部!? キーワードは「田ん活知ってる? やってる?」

今年度からダルマガエル保全プロジェクトの中で、「田ん活部」というのが発足致しました。
この部が発足した目的や経緯などは、また日を改めて書くとして。

田ん活とは何の略なのか。
それは、な、な、なんと『田んぼ活動』です。

田ん活部の活動の一つとして、今年は岡山理科大学生を中心に野菜作りを始めています。


今日も活動をやってきました。
おおまかに分けると

・畝作り

・移植(ナス、キュウリ、トウモロコシ)
・支柱たて
・誘引(キュウリ,ナス)
 

2週間前から野菜を植える場所の土を、野菜が生育しやすいように改良してきました。
既に基肥(牛糞+肥料)は撒き終えており、今日はここからです。

 ・代掻きをしていただくトラクターの出入り
を確保していなかったため、もう一回計画し直し。

イメージ 1

有機石灰等を撒いて土壌改良、耕運機が役に立ちます。
イメージ 2

・畝作り
畝を作ることで植える場所が高くなります。すると、水はけがよくなり根が腐るのを防げます。
イメージ 3

面白いことに一つ一つ畝に個性がでます。
とりあえず土を盛った畝、幅を重視した畝、高さ幅共にバランスのとれた畝などなど…
また保全水田で見てやってください。
全部で10個の畝を完成させました。
イメージ 4

・キュウリの葉にいるハムシ。
虫対策を何もしていないので、虫がいっぱいきます。
虫対策をどうしていくか、田ん活部の課題の一つであります。

イメージ 5

・移植
田ん活部のメンバーが苗(キュウリ,ナス,トウモロコシ)を作っていたので、これを畝の上に並べ移植しました。

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

・支柱たて
キュウリやナスの茎は、風に弱いです。キュウリの場合は合唱式に支柱をたてて、キュウリネットを施しました。ナスは支柱をたてました。
イメージ 9

イメージ 10

・誘引
キュウリやナスの茎を支柱に誘引しました。
この時も結び方にポイントがあり、8の字形に結び茎が支柱に接しないように誘引してあげます。
イメージ 11

・キュウリとナスは移植おわり。
イメージ 12


保全水田にいらした際は、ぜひ苗の方も見てあげてください。
うまく育つかどうかは
全力をつくします。

また、野菜作りをすることで
・生き物に影響はないかどうか
・生き物に配慮した野菜作り

以上のことも考えて見ていこうと思っています。