令和5年8月16日(水)
重点保護・飼育リーダーのキジトラ😺/です。
「里親活動」報告です。
里親活動は大野学区に生息するダルマガエルの「世代を繋ぐ」活動です。
6月下旬から10組の里親の皆さんでオタマジャクシを分散飼育しています。
下の写真は、飼育から1か月半後、7月30日の水槽の様子です。
7月も下旬になると足が生え、その後一週間で手が生えました。
手が生えると急いで上陸の準備です!
オタマジャクシからカエルに変態するこの時期は、とても体力を使います🐸。
また、エラ呼吸から肺呼吸に変わるので、水深が深いと溺れてしまいます。
そのため、手が生えた個体の水槽は、水深を浅くして陸域を作ります。
そして2、3日で、いよいよ上陸です!
里親の皆さんからも続々と上陸の便りが寄せられました🐸/。
おかげさまで、飼育から約2か月で上陸した幼体は100匹を超え、昨年の上陸数を上回りました。皆さん、上陸までお世話をして頂いてありがとうございました🐸/。
清心女子高校の皆さんも毎日お世話して頂き、可愛いイラスト付きの校内掲示もありがとうございました。ダルマガエルの飼育を通じて得たことが将来に繋がると幸いです🐸/。
一方で、上陸前のオタマジャクシたちも、まだ沢山います。
🌞暑いので水替えが毎日必要になってきましたが、頑張って育てていきましょう😺/
次回は、幼体の放流について報告しますので、お楽しみに🐸/。
「里親活動」報告_その④につづく…