令和5年8月6日(日)
重点保護・飼育リーダーのキジトラ😺/です。
大野ダルマガエルの「里親活動」について報告します。
里親活動は大野学区に生息するダルマガエルの「世代を繋ぐ」活動です。
これまでの経緯は「R5.0613_産卵!」のブログをご覧ください。
今年は10組の里親の皆さんで飼育しています。
里親はプロジェクトのメンバー、地元中学生、岡西公民館、ダルマガエルを研究している大学院生、そして今年はノートルダム清心女子高等学校の生徒の皆さんです。
6月13日に生まれた令和5年世代のオタマジャクシのうち、約900匹を分散飼育しています。
最初は1cmに満たないオタマをホウレンソウなどで育て始めました。
飼育方法は、里親の皆さんの飼育環境によって其々です。
日当たりや、水替え、エサやりなどを考えて工夫しています。
飼育の様子は、里親間でLINE「おたまクラブ」やメールで情報交換しています。
飼育するに連れて、皆さんから以下のような問題の報告があり、それらの対策について助言などが寄せられました。
・室内で死亡が増える。成長が遅い →ある程度日が当たる場所で活性を高めよう!
・酸欠になりやすい →水草を入れると少し落ち着くよ!
・原因不明で死亡 →小まめに様子を見よう!、殺虫剤は厳禁!
・猛暑により急激な水温上昇で死亡 →日陰に移す。水替え頻度を上げよう!
・田んぼの土を入れると有機物が餌となる →だんだん腐敗するので改善が必要!
里親の皆さんは、問題に直面しつつも、情報交換し、飼育環境の改善を繰り返しながら、協力して僕たちオタマを育ててくれています。
🐸「毎日、ありがとう✨ございます。」
🌞暑い日が続きますが、これからもがんばって育てて行きましょう😺/
「里親活動」報告_その②につづく・・・