報告! ダルたん稲刈り2016

10月15日に開催したダルたんの稲刈り。

遅くなりましたが、ご報告します。


当日は秋晴れの良い天気。

暑からず、寒からず、ほどよい気温。

今年6月の田植え祭りで、みんなで植えたイネ、黄金色に実りました。

イメージ 1


今回の参加者は、我々運営側を含めて 95人!

イメージ 2


稲刈りでこんなに集まるとは…!!

しかも、地元の大野小学校や大野幼稚園の児童、園児のご家族が多く、15組以上来てくださいました。

15組って、、、少ない?多い?

みなさんはどう受け取られるか分かりませんが、

少なくとも、10組以上の地元住民の参加はこれまで記憶にありません。

これは快挙ですよ!!


ちょっと興奮してしまいました。

K君が描いてくださったチラシの挿絵が効いたのかな?



さて、稲刈りのご報告に移ります。

田ん活部がガイドを務めます。

イメージ 3


ダルたんの説明や田んぼを作る意義などなど説明し、

稲刈りのやり方をレクチャー。

イメージ 4


イネをしっかり持って、鎌を手前に引くように刈り取ります。

稲刈り用の鎌はギザギザが付いていて、ケガをすると大変なので、軍手は必須、小さい子供は親と一緒に。


さあ刈るぞ!

イメージ 5


思いのほか人数が多く、鎌が不足していたので、少し刈ったら交代しながら進めました。

刈った稲は、畦に並べます。これは後でコンバインにかけて脱穀します。

イメージ 6


イメージ 7


初めてイネを刈ったぞ、見て、こんなに!

イメージ 8


ひとしきり刈ると、残りはコンバインで刈ります。

今年も、ご近所でいつもお世話になっている、Nさんに協力していただきました。

イメージ 9


お子さんの試乗サービスも、恒例の風景です。

イメージ 10

お母さんはシャッターチャンスですね。


全部刈り取ると、コンバインで脱穀にかけて、「籾」の状態で袋に詰めます。

イメージ 11


イネを刈るだけでなく、あっというまに脱穀して籾にまでしてしまうのが、コンバインのすごいところ。


後日、田ん活部長のご実家にて、籾殻を取り除いて玄米にする「籾摺り」をしていただきました。

玄米にして、60kg。

今年の収穫高です。

このお米は、11月26日の収穫祭 でみんなでいただきましょう。



ダルたんではこの後、稲刈り後のカエル集めと、カエルの越冬場つくりをしました。

外来種駆除もしたかったのですが、

ジャンボタニシアメリカザリガニは溝の泥に潜っており、
その溝も越冬場作りで掘るつもりだったのが、現場判断で泥の部分はさほど掘らなくていい、ということになり…

あんまりできませんでした。

結局、とにかく田んぼで生き物を捕まえて遊ぶ!という感じになってしまいました。

イメージ 15


まあ、それもありでしょう。


越冬場作りとしては、溝の横を掘って浅場を作りながら、土を盛ることになりました。

縁あって今回初めて参加してくれた、岡大生の3人が頑張って下さいました。

イメージ 12



そしてそれらも落ち着くと、おにぎり。

予め炊飯器で炊いておいたのを、各自でラップにくるんで握って、食べました。

ちなみにこちらのお米は、「大野ダルマの大合唱」(去年の米)です。

イメージ 13


人数が多いので、テント下の立食のほかに、ブルーシートの座食ゾーンも急遽設けました。

イメージ 14


ちなみにこのテーブルのみなさん、大野小学校の3年生たちです。

総合学習 「大野のキラシを見つけよう!」 にて、ダルマガエルのことを学びに来てくださいました。

去年の3年生も、同じ総合学習のためにダルたんに来て下さいました。

ありがたいことです。

こうした、win-winの関係をこれからも続けていけたらと思います。


去年の3年生は、立派な成果を見せてくださいました。

彼らにも、頑張って、楽しんで学んでもらえたら嬉しいですね。



とりあえず、今日の報告はここまで。

運営スタッフのみなさん、田ん活部など学生達、受付などお手伝いに来てくださったOさん、

お疲れ様でした!

参加されたみなさんに、ありがとうございました!