10月15日に開催したダルたんの稲刈り。
遅くなりましたが、ご報告します。
当日は秋晴れの良い天気。
暑からず、寒からず、ほどよい気温。
今年6月の田植え祭りで、みんなで植えたイネ、黄金色に実りました。
今回の参加者は、我々運営側を含めて 95人!
稲刈りでこんなに集まるとは…!!
しかも、地元の大野小学校や大野幼稚園の児童、園児のご家族が多く、15組以上来てくださいました。
15組って、、、少ない?多い?
みなさんはどう受け取られるか分かりませんが、
少なくとも、10組以上の地元住民の参加はこれまで記憶にありません。
これは快挙ですよ!!
ちょっと興奮してしまいました。
K君が描いてくださったチラシの挿絵が効いたのかな?
さて、稲刈りのご報告に移ります。
田ん活部がガイドを務めます。
ダルたんの説明や田んぼを作る意義などなど説明し、
稲刈りのやり方をレクチャー。
イネをしっかり持って、鎌を手前に引くように刈り取ります。
稲刈り用の鎌はギザギザが付いていて、ケガをすると大変なので、軍手は必須、小さい子供は親と一緒に。
さあ刈るぞ!
思いのほか人数が多く、鎌が不足していたので、少し刈ったら交代しながら進めました。
刈った稲は、畦に並べます。これは後でコンバインにかけて脱穀します。
初めてイネを刈ったぞ、見て、こんなに!
ひとしきり刈ると、残りはコンバインで刈ります。
今年も、ご近所でいつもお世話になっている、Nさんに協力していただきました。
お子さんの試乗サービスも、恒例の風景です。
お母さんはシャッターチャンスですね。
全部刈り取ると、コンバインで脱穀にかけて、「籾」の状態で袋に詰めます。
イネを刈るだけでなく、あっというまに脱穀して籾にまでしてしまうのが、コンバインのすごいところ。
後日、田ん活部長のご実家にて、籾殻を取り除いて玄米にする「籾摺り」をしていただきました。
玄米にして、60kg。
今年の収穫高です。
このお米は、11月26日の収穫祭 でみんなでいただきましょう。
ダルたんではこの後、稲刈り後のカエル集めと、カエルの越冬場つくりをしました。
外来種駆除もしたかったのですが、
その溝も越冬場作りで掘るつもりだったのが、現場判断で泥の部分はさほど掘らなくていい、ということになり…
あんまりできませんでした。
結局、とにかく田んぼで生き物を捕まえて遊ぶ!という感じになってしまいました。
まあ、それもありでしょう。
越冬場作りとしては、溝の横を掘って浅場を作りながら、土を盛ることになりました。
縁あって今回初めて参加してくれた、岡大生の3人が頑張って下さいました。
そしてそれらも落ち着くと、おにぎり。
予め炊飯器で炊いておいたのを、各自でラップにくるんで握って、食べました。
ちなみにこちらのお米は、「大野ダルマの大合唱」(去年の米)です。
人数が多いので、テント下の立食のほかに、ブルーシートの座食ゾーンも急遽設けました。
ちなみにこのテーブルのみなさん、大野小学校の3年生たちです。
去年の3年生も、同じ総合学習のためにダルたんに来て下さいました。
ありがたいことです。
こうした、win-winの関係をこれからも続けていけたらと思います。
去年の3年生は、立派な成果を見せてくださいました。
彼らにも、頑張って、楽しんで学んでもらえたら嬉しいですね。
とりあえず、今日の報告はここまで。
運営スタッフのみなさん、田ん活部など学生達、受付などお手伝いに来てくださったOさん、
お疲れ様でした!
参加されたみなさんに、ありがとうございました!