総合学習授業

大野小学校の3年生児童が、総合学習授業の一環としてダルたんに来てくださいました。

10月17日のことです。
(古い話ばかりですいません…汗)

地元の歴史や、いいところを学ぶ 「大野のきらり」 です。

大野学区の 「きらり」 とする宝として、ダルマガエルのことを学んで下さるようになったのも、今年で4年目になりますかね。

今年は担任の先生のご希望で、保全活動の場であるダルたんにて、実地に体験しながら学習することになりました。

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例年は数人なんですが、今年はなんと11人!

こちらも張り切って、ダルマガエルの特徴や、これまでの保全のいきさつなどについて説明させてもらいました。

そして、いまのダルたんにおけるダルマガエルの現状を知ってもらうために、カエル捕り。

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カエルがちょっと苦手な子もいましたが、みんななんとかカエルを捕まえることが出来ました。

引率の若い先生もけっこう興味津々で、プラスチックケースの壁を登るアマガエルに驚いてました。


この時に捕まえられたダルマガエルは、3匹。

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このうち2匹には、先日装着した「タグ」が入っていました。

このまえ(10/6)に33匹に装着してダルたんに放し、今回捕まえた3匹中の2匹が、再捕獲個体。

ということは、ダルたんにいるダルマガエルは、やはり多くないという予想が立ちます。

33匹よりももっともっとたくさんいたとすれば、たった3匹捕まえたうち2匹ものカエルにタグが入ってるなんてことは、起こりにくいですよね。


というお話も、ちょっと難しかったかもしれませんが、解説しつつ。

児童の質問にもお答えし、学習会は終わりました。

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調べた結果は、児童たち自身がまとめて、参観日で発表されることと思います。

成果が楽しみですね。