どうも、ダル研部リーダーのNです。
令和2年初の「PITタグ調査」を1月18日に行いましたので、ご報告します。
今年は暖冬らしく、1月とはいえ、昼間はある程度温かいですね。
今回も探知機を使い、標識カプセル(PITタグ)が埋め込んであるダルマガエルたちを探します。
この写真はふざけていますが、調査はいたって真面目に行いましたよ!
では、見つかったダルマガエルたちの一部をご紹介します。
12月の時と少し様子が違うのが分かりますか?・・・
そうです!お目目を閉じているのですね!
これは正確には瞬膜(しゅんまく)というもので、まぶたとは区別され、眼球を保護・保湿する半透明の膜のことで・・・・・・ややこしい話はこの辺にしておきましょう!
とにかく、お目目を閉じているのですね!
目を閉じている理由ですが、寒さが深まり、眠りも深くなったからではないのかな~と考えています。
今回は生きているものが8個体見つかったのですが、そのうち7個体が目を閉じており、12月よりも多くなっていました。
(12月は8個体見つかり、2個体が目を閉じていた。)
1月は、12月より深い眠りについている子が多いのですかね?
また、越冬中のアマガエルも偶然見つかりました。
地表に張り付いています。こちらもお目目を閉じていますね。
ただ、少し気になることが・・・
今回見つかったのは8個体、12月に見つかったのも8個体ですが・・・
なんと、今回の8個体は全て、12月の8個体と同じ子たちでした。
(PITタグには全て違う番号が付いており、個体を区別できる。)
現在、52個体のダルマガエルにPITタグを埋め込んでいるのですが、生き残っているのは8個体だけなのでしょうか・・・?
次回の調査は2月終わりに行う予定です。
なんとか生きている子たちをもっと見つけたいところですね。
頑張ります!!