ダルマガエルの繁殖シーズンも概ね終わりました。
多くの田んぼは中干しに入り、せっせと田んぼを渇かそうとしているところです。
ダルたんのダルマガエルの幼生は、無事幼体になって上陸していることと思います。
(ダルマの生息状況も、またお伝えしないといけませんね)
ちょっと、活動休眠状態に入っておりました。
すみません。
寝起きのネタとして、6/30のダルたん調査隊のこぼれ話を。
以前アップしたように、無事楽しく有意義なイベントが行えた(と思っている)わけですが、
そのあと、おにぎりをみんなで食べました。
今年は「ダルたん米」がなかったので、「大野ダルマの大合唱」 を食べました。
意気込んで6升も炊きました(去年までは、4升くらい)。
いつもは足らないのですが、今年は意外と参加者が少なめだったので、十二分の量でした。
少し余るくらいが、ちょうどいいですね。
で、今年は、 「おかず」 を作りました。
ふりかけや梅干しではありません。
これです!
アメリカザリガニのみそ汁!!
(写真はお汁が無くなりかけの状態)
産地 : ダルたん
下準備 : 一晩寝かせた水道水で水換えしながら数日間飼育して臭み抜き
味つけ : 合わせみそ
おなかの身のほうは、ガーリック風味に炒めました。
(写真がないのが残念!)
衛生対策的な手続きは何も踏んでいません。
自己責任で、興味ある人だけ食べていただきました。
(もちろん十分に加熱)
意外と好評でした。
炒めた身のほうは、あっというまに無くなりました。
イベントの強力なリピーターである小学生の I くんは、
「はぁ~ うめぇ~…」 と悦に浸っておりました。
ザリガニは普通にエビの味がします。
ダシもしっかり出ます。
かといって、特段おいしい食材でもありません。
うちの事務員のN さん曰く、「プリプリ感のないエビ」 という食レポ。
調理法しだい、なんでしょうね。
イベントに協力してくれた理科大学生に、中国からの留学生がいました。
彼によると、中国では、アメリカザリガニは普通の食材として食べるそうです。
おいしいので野外のザリガニは取り尽くされているような状況だとか。
国が違えば、生きもや食の価値観も違いますね。
人が持ち込んだ外来種。
自分たちで食べて減らす、という方法も、私はありだと思います。
(お上品な日本人には無理ですね)
以上、ダルたんからの 「グリル厄介」 でした。
来年はジャンボタニシかな…