令和5年6月24日(土)
大野学区のダルマガエルは、6月上旬から繁殖期になり、繁殖していれば6月下旬頃からダルマガエルの幼生(オタマジャクシ)が見られるそう。
今回は、幼生がダルたんに生息しているのか調査しました!
今回は定量調査ということで、決められた時間内でしか採取できません。
子供たちが網を持って一斉にガサゴソとすくっていきます。
全身に泥を浴びながら端から端へと追い込むように生き物を採取しました。
結果、ダルマガエルの幼生をとることができませんでした(´;ω;`)ウッ…
”幼生は”、ヌマガエルのみ。。。残念!
🐸カエルだけでなく他にもいろいろな生き物がとれました。
ミナミメダカ、フナ、ヌマエビ、ホウネンエビ、コオイムシ、ヒメタニシ、スクミリンゴガイ、そして恐ろしいほど大量のアメリカザリガニ。
2年前の記事同様、容器の底が見えないほどびっしりとアメリカザリガニが入っておりジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)も含め外来種の個体数には驚かされます。
この日は、ダルたんの水位が周りの田んぼや水路より低く、水がないところがあったりとダルマガエルにとって良い生息環境ではなかったのかな~と思います。
ですが、
今回、幼生はみられなかったものの、なんと成体が見つかりました!
昨年、みんなで保護・飼育をして放流した、幼生か幼体から育ってくれたのだと思います。頑張った成果が目に見えると嬉しいものです!
次に調査をするときには、幼生も見られるように外来種や水位など考えなければいけないことが多くありますが、1つづつ解決していきたいです。
育ってくれた成体が、来年は成熟し、繁殖してくれることに期待して
私たちも頑張って活動していきます。
最後にもう一つ幸運なのか、白いアマガエルがみれました。
背中で頑張れと語っている気がします。
ありがとう。
さいごに、調査にご協力いただいた方々は、暑い中お疲れ様でした。
とても賑やかに楽しく調査することができました。
ありがとうございました。
次回は、観察会! では、また。