ダルマ田んぼ収穫祭
今日は、予想以上に良い天気でした。
風もほとんどなかったので、ずいぶんと暖かく感じました。
絶好のコンディションでしたね。
今年の収穫祭レポートは、準備風景から。
新保護田んぼの、稲を栽培した区画で開催しました。
昨日紹介したように、稲ワラが積もっているので、歩き回っても汚れにくいためです。
今回のパネルは、田んぼの愛称やダルマ絵の投票コーナーを手前に。
投票ボードです。
安価な樹脂のボードに紙を貼って作ったパネルを、田んぼにさした園芸杭にテープで留める。
この手作り感は、相変わらず。
いかにも、うちのイベントらしいクオリティーですな。
ちなみに安易な構造なために、昨年の収穫祭では、暴風に耐えられず大変なことになりました・・・
これは、何をしているのか?
とりわけ大きいダンボールに、大人がもぐりこんで・・・
そのうち、この正体が分かると思います。
実は、ブルーシートも、去年の収穫祭などで使用したのを、横着してそのまま仕舞っていたので、汚れたまま。
田んぼに広げて、雑巾でふきました。
10時になると、ずんずん人が集まってきました。
今回の参加者は、スタッフ含め、94人!
収穫祭としては、多いほうです。
新保護田んぼの狭い区画に、疎でもなく過密でもなく、ちょうどいい具合に人が満ちていた感じでした。
リピーターの方を中心に、新規の方も結構いらっしゃいました。
地元の人が少なかったが、少々残念でした。
まずは、クイズ用紙と投票用のシールを配り、パネルに向かってもらいました。
田んぼの愛称と、ダルマガエル達の絵。
お気に入りのものに、シールを貼って投票してもらいました。
結果のほうは、、、またのちほど。
クイズは、恒例のカエルの鳴き声も含め、4題。
今回は筆記式にしていて、中身もやや難しいかな、と思っていました。
ところが、けっこうみなさん、パネルから素早くヒントを拾って、意外なほど(と言っては失礼ですね!)、的確な解答をしてくれました。
続いて、冬眠中のカエル観察。
あらかじめ伊藤さんが見つけ出し、目印をつけてくださっています。
数か所あって、そのうちの2,3箇所を見てもらいました。
昨日まで、とても寒かったので、色がくすんで、目にも幕が張っており、完全な越冬態勢でした。
ちょっと眠りの邪魔をしてしまったけど、来年また元気に目覚めてほしいものです。
田んぼの奥のほう(南のほう)では、ブルーシートのエリアで、ワラ縄作りと段ボール遊び。
縄作り体験では、いつものように河本先生がレクチャー。
まず、各自でワラを適量とって、長さを揃えたり、ちょっと濡らして捻じりやすくしたりします。
下ごしらえが終わると、ブルーシートに座って作業。
足の指も使います。
昔は、稲刈り後、この縄つくりが、子供から年寄りまでの日課だったそうですね。
イネの品種も、背丈の非常の高くなる「あけぼの」などが、本来は良いそうです。
ここで使っているのは、ヒノヒカリですかね?
編み終わると、丸く結んで、リボンや、常緑の葉、スプレーした松ぼっくりなどを括り付けます。
クリスマスリースの完成!
グッドです!
クリスマス後は、飾りを橙やウラジロシダなど正月仕様に付け替えれば、しめ縄になります。
いや、わら縄なので、しめ縄が本当ですか。
「これで、今年はしめ縄を買わんで済むわ~」という、参加者の声もあるようで。
大事に飾っておきましょう。
ちょっと、今日のレポートは、ここまで。
とりあえず、今日の参加者のみなさん、準備や当日の催しに協力してくださったみなさん、たいへんお疲れ様でした。
どうもありがとうございます!
また、続きをやりますね。