11月18日、天気予報が直前に好転し、収穫祭の当日は見事に晴天となりました。
ダルたんにはたくさんのダルマガエルが眠っているので、収穫祭は隣の田んぼをお借りして。
手前から、受付、学びのためのパネル、キッチン、わら縄作りスペースを配置しました。
今回の参加者は、我々運営サイドを含めて57名!
地元の方に多く参加していただきました。
その一方で、姫路から駆けつけてくれたメンバーも!
さぁ、収穫祭はダルマガエルのお話から。
これまでのような、各自でパネルを見て答えてもらうクイズではなく、今回は、みんなに集まってもらいお話をしました。
そして、小さな用紙に学んだことを書いてもらうようにしました。
こんな感じの 「まなびのカード」。
あらかじめ設定した問いかけに対し、説明のなかで答えを見つけて書いてもらうようにしました。
みなさんは解答できそうですか?
その後は、越冬中のダルマガエル観察。
この前紹介した、シェルター(板)の下のダルマガエルを見てもらいました。
「でっかいね!」 との歓声が。
また、16日に探知して目印を付けた場所で、「PITタグ」 を装着させたダルマガエルを掘り起こしてみました。
ちょっと小型の個体。まだ元気に動いてました。
おなかの皮膚下に挿入した 「タグ」 の形がうっすら分かります。
小さなカエルを見つめる小さな女の子。
実際に保全している田んぼで、こうして実物を見聞きしながら学ぶことに、大きな意義があると思います。
続いて、稲ワラをつかったリース・お飾り作り。
(以下、スライドショウ的に流します…)
あしの指もつかって、縄を綯い(ない)ます。
いいリースが出来ました!
(ナイスな写真をいただきました)
こちらはしめ縄。
ガチなやつです。
Kさんは、毎年ここで作ったしめ飾りで、お正月を迎えられているそうです。
そして、お米(大野ダルマの大合唱)の炊き出し。
いつも来てくれる大野小の I くんたち。
ご飯を炊くお釜の準備を手伝ってくれました。
そして炊きあがった芋がゆ。
うまそうでしょう。
うまかったですとも。
おにぎり用のご飯も。
普通ににぎったり、カエルの型枠を使ってカエルおにぎりにしたり。
お粥に2.5升、おにぎりに5升。
みんなでおなかいっぱいに食べて、ちょうど無くなるくらいでした。
いつも出張して来てご飯を炊いてくれるHさん、今年もありがとうございました!
こちらは、アマガエルゼリー…!
冒頭にふれた、姫路から来て下さったSさんからの差し入れ。
カエルのデザインのお菓子を作って販売されているそうです。
(興味のある方はこちら)
Sさんとお会いするのは数年以上ぶりです。
いまでもこの活動のことを忘れずに、また来て下さるとは。
ダルマガエルのおかげで、素敵なつながりが生きています。
最後に、プラバンコンテスト。
プラバンとは、あれです。
大野小のふれあいの会の屋台で、子供たちが作ったカエルのペンダント。
写真に収めた作品達を並べて、すきなものにシールを貼って投票したもらいました。
幼稚園~小学2年生部門。
3年生、4年生部門。
そして、5年生~中学生部門。
あれ、「プラ版」 て、字が違いますかね?
まあ、気にしないで下さいな。
各部門で、最もシールを集めた作品には、賞品として大野ダルマの大合唱1kg!
3部門なので3名の受賞者がいるわけです。
そのうち、3,4年生部門の1位、Mさんが収穫祭の会場にいました!
その場でお米をプレゼント!
おめでとう!
他の2名の方にも、後日お米をお届けしました。
そんなこんなで、収穫祭2018も楽しく無事に終了!
来年は、ダルマガエルがたくさん増えたよ! という報告ができたらいいなと思います。
みなさん、ありがとうございました。
お疲れ様でした!!