「大野のキラリ」を見つけよう!
ずいぶんご無沙汰をしております。
今年も、よろしくお願いいたします。
この前の土曜日、地元の大野小学校で参観日がありました。
なぜにとつぜん参観日の話を?!
いや、このブログでメンバーの家庭の出来事を伝えるわけではありません。
タイトルにある「大野のキラリを見つけよう」は、以前紹介したとおり、大野小学校の3年生の総合学習のテーマです。
「大野のキラリ(宝)」として、ダルマガエルが題材の一つに挙げられました。
それを学習するグループが、担任の先生とともに稲刈りや収穫祭のイベントに来てくださいました。
今回の参観日は、そこで学んだことを発表する会なのです。
大野小のこの発表会では、参観日なので親御さん達が見に来るのは当然なのですが、
大野地域のことを調べるにあたっていろいろ教えてくださった地元の方々を招待されることが、大きな特徴です。
実は、ダルマガエルの発表は去年に続いて2回目です。
前回は私が出席し、すばらしい発表に感激した模様を報告させてもらいました(2016年3月)。
ダルマガエル以外の話も面白くて、今回も見たかったのですが、私自身の子供の参観日と重なってしまいました。
(あ、家庭の話になってしまいましたね)
ということで、メンバーに都合を伺ったところ、伊藤さんが見に行ってくださることになりました。
以下、伊藤さんのご報告です。
…発表はさまざまな分野があり(写真)、どれもよく調べられていて素晴らしかったです。
発表の中で「校長先生に…聞き」というのがいくつかあって、校長先生の力量を大きく感じましたし、担任の先生の指導もよくなされたことだろうと思いました。
発表の「大野小学校」・「大安寺高校」設置について、“大川”(笹ヶ瀬川の大きく湾曲した旧河道)を埋め立ててつくられたというのがあり、この地域が湿地であったことがよくうかがえますし、大安寺駅が非常に長いこと(使ったことがないので初めて知りました。い草の集積・積み出し駅だったことも)も同様に、湿地であったことを示します。
これらはこれから参考にさせてもらおうと思ったことです。
「ダルマガエル」についても、稲刈りなどでの説明をよく聞いていたようで、的確に捉えていましたね。
…伊藤さん、どうもありがとうございました。
総合学習の発表会は、私が出席させてもらった去年より以前から行われていただろうと思います。
学校のことや地元の歴史、産業などが中心の「大野のキラリ」のテーマに、自然科学的な分野として「ダルマガエル」が加わりました。
今後も継続して学習してもらえると嬉しく思います。
大野小のこうした取り組みのような、“地元のいいところ”を、今後のプロジェクトの運営でも参考にしていけたらと思います。