今年2度目の…

6月20日、田んぼに水が入りました。

まともに水が入るのは、6月7日いらい2度目だと思います。

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主要な畦(あぜ)以外はほとんど沈んでいます。

みんなで植えたイネの苗もほぼ水没…! (苗はこの程度で弱ったりしないので大丈夫)

普段と比べると、水の入り方がすごいのが分かります。

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以前にも紹介したように、このあたりの水田は、用水路で上流の高いところから水を引いているのではありません。

水路の末端が堰き止められ、水が逆流して地域全体の水位が盛り上がり、田んぼが水浸しになるのです。


岡山平野ではこのようなかんがい方法が多く見られます。

田んぼで繁殖するコイ、フナ、ナマズなどには持ってこいの条件で、昨日も帰りながらながめていると、ナマズが田んぼを駆けりまわり、大きなコイが水面から背中を出してのたうってました。


きっと、大昔のダルマガエルたちが棲んでいた河川の氾濫原、そうした原風景に少し似ているのではないでしょうか。

毎年、この時期の田んぼを見るのが好きな私でした。