4月9日の様子です。
こんな状態が、4月25日くらいまで続きました。
田んぼを掘り込んでつくったこの溝は、最初は50cmの深さでした。
いまでは泥が堆積し、せいぜい20cmくらいになっています。
うーん、このままでは、溝が無くならないまでも、水がたまりにくくなってしまいそう。
しかもこんなに浅いと、親カエルやオタマジャクシはサギなどにすぐに食い尽くされてしまうのではないか?
との思いから、ちょっと掘ってみました。
土はまだやわらかくて、簡単に掘れます。
と、そこに発見しました。
なにか分かりますか?
ドジョウの顔です。
ドジョウは、越冬するときなど湿った土のなかで過ごすことができるのは、知識では知っていましたが、こんな形で発見した初めてかもしれません。
溝には、オタマジャクシとともに、ドジョウもたくさんいましたからね。
水がなくても、こうして生きているんですね。
さて、溝を掘っていくのは、一人では到底無理です。
プロジェクトの方々と話し合って、また管理のしかたを決めていきたいと思います。