溝の泥上げ

昨日、溝の泥上げをしました。
 
溝がだいぶ浅くなり夏場の渇水が懸念されること、一部ではヘドロや水草が増えカエルの生息環境が減少していることが、今回の作業を行った理由です。
 
プロジェクトメンバーに協力を要請したところ、私を含め11人が集まってくれました。
 
南北に長い水田の、東西の端付近に1本ずつ溝があります。
 
それぞれで、深場を作ったり、ヘドロや水草の除去をしました。
 
ちなみに、当日の参加ができないからと、友延さんが先日一部の泥上げをしていてくれています。
 
クワやジョレンを使って、泥と格闘します。
 
イメージ 1
 
11人もいると驚くほど作業が進みました。
どんどん泥や水草が掘り出されます。
 
イメージ 2
 
以前は2,3人で泥上げをしたこともありますが、かなりの重労働で、とほうもない作業のように感じたものです。
人数の力は大きいですね。
 
作業前はこんなだった溝・・・
 
イメージ 3
 
たった1時間あまりで、こんなに変わりました。
 
イメージ 4
 
これで、カエルの生息環境の向上に少しでも役立てばいいと思います。
 
作業に協力してくれたみなさん、お疲れ様でした。
ありがとうございました!
 
 
おまけ
 
作業中に見つけたダルマガエル
色といい形といい、「ザ・ダルマガエル岡山種族」といった個体でした。
 
イメージ 5
 
昨日はカエルの鳴き声が多く、保全水田はもちろん、周辺の水田でも多くの鳴き声が聞こえました。
 
とりあえず今年の生息も見通しは良さそうです。