イベント報告3:田んぼ整備をしました

今日は、まず告知を。
 
 
草刈り&ミニ観察会
7月5日(金) 18:00~ 保護田んぼにて
 
 
周りの田んぼのイネに迷惑を掛けないため、畦などに少々残っている草を除去します。
 
また植えたばかりの田んぼに草が侵入していたら、早めの草抜きをします。
 
草刈り機を使わない地道な作業なので、人手がぜひ欲しいです。
 
 
そしてそのあと、カエルのミニ観察会ができらたと思います。
 
保護田んぼ周辺にはどんなカエルが多いか?
保護田んぼは周りの田んぼに比べてカエルの生息状況はどうか?
田んぼには他にどんな生き物がいるか?
 
運が良ければ、ダルマガエルの卵や、ちいさなオタマジャクシが見られると思います。
 
また人が多ければ、何組かに分かれて、宵の鳴き声調査をしても良いかも知れませんね。
田んぼが一枚違うだけで、ダルマガエルがいたり、いなかったりします。
 
過去の他の引っ越し先や、引っ越ししてから増えたところ、あるいは元々の生息地の状況なども紹介できます。
 
ダルマガエルの姿や鳴き声の識別がまだ分からない人は、しっかりと覚えて帰りましょう。
 
いろいろと知る、良い機会になると思います。
 
 
場所:岡山市北区野殿西町の保護田んぼ
    現地に直接集合、お車の場合は駐車できる場所を案内します
用意するもの:よごれ着、タオル、長靴やよごれて良いアクアシューズなど、あれば鎌や軍手、タモ網
 
ぜひ、ご協力を!!
 
 
 
 
さて、さてさて、この前の続きです。
 
田植えイベントのあと、10人あまりの方が、田んぼの整備のために残ってくださいました。
 
やったことは、3つ。
 
草刈り
ラクターをかけずに残しておいた草地。
隣の田んぼに迷惑にならないように、かつダルマガエルのすみかを失わない程度に、草刈り機で荒く刈りました。
 
鳥除けロープ張り
カエルにとっては、サギやカラスが一番の天敵(人をのぞいては)。
ダルマガエルが繁殖する(ハズの)溝に、簡単な鳥除けを設置しました。
 
さらに溝の掘り下げ
できるだけ、カエルの繁殖に適した水場を作るため、この前作った溝をさらに掘り下げ、水の残る場所が少しでも多くなるようにしました。
 
(ほか、水浴び …キッズ約1名)
 
 
 
イメージ 1
 
奥で、草刈り中。
 
手前の女子2名は、溝もなにも無いところで、何をしているのか…?
 
 
イメージ 2
 
 
見えにくいですが、鳥除けロープ張り。
 
さきほどの女子2名、今度は後ろに見えますが、何やらがんばっています。
 
 
鳥除けロープは、設置も撤収も手間の掛かりにくいカタチを選びました。
 
イメージ 6
 
長いクシで溝をアーチ場にまたがせ、蛍光ロープを張りました。
 
ちょっと簡単すぎでしょうか?
果たしてこれで鳥除け効果が得られるか、今後の観察課題です。
 
 
そして溝掘り。
 
イメージ 3
 
 
エンドレスです。
 
 
 
そのうち、「できたー!」と。
 
行ってみると、、、
 
イメージ 4
 
 
恐竜の足跡?
 
 
いや、カエルの顔のシルエットに作った、カエルのための池だそうです。
 
 
相当深く、がんばって作ったようです。
 
吉備線からも見えやすい角度にこしらえたとか。
 
カエル池完成記念!
 
イメージ 5
 
 
水場は多いに超したことはありません。
 
このカエル池でも、オタマが見られるといいですね。
 
まずは、草刈り&ミニ観察会のときに、ようすを見てみましょう。
 
 
 
みなさん、イベントで疲れたあとで、遅くまで、ありがとうございました。
 
お疲れ様でした。
 
 
これからも、少しでもカエルが生息しやすい(と思われる)環境づくり、そしてたくさんのお米を収穫するための稲作管理をしていきます。
 
そして、その作業への協力のお願いと、作業の様子の報告を、このブログで続けていきます。
 
これからもよろしくお願いします!
 
 
 
 
ついに、イベント当日の報告が終わりました。
 
次は、大野幼稚園の田植え体験をお知らせしたいと思います。