カエルの子、上陸

いま、カエルの幼生たちが次々を変態し、上陸しつつあります。
 
一般の水田で、一番早く上陸を始めたのは、このカエル。
 
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ヌマガエルです。
 
写真は7月1日です。
もう少し親らしくなった個体もいたので、ヌマガエルは6月下旬から変態を始めているということです。
 
写真はないですが、アマガエルもヌマガエルより少し遅れて上陸を始めています。
 
 
野殿北では、トノサマガエルが一番でした。
 
ヌマガエルとほぼ同時に上がっていた感じです。
 
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野殿北では、ダルマガエルも7月8日現在で、変態間近な個体が見られました。
 
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すでに前足が生えており、もうじき陸に上がるでしょう。
 
トノサマガエルと比べて、1週間あまり遅いですね。
 
1週間というと、ほんのちょっとの差のようにも感じます。
ただしダルマの場合は、これが最速の成育をした個体であり、まだ小さい幼生も見られます。
トノサマガエルは、いっせいに上陸している感じで、もう幼生は残っていません。
 
 
野殿北では、4月から溝に水があるので、一般の水田よりは早く産卵されています。
その分、ダルマガエルの成育も早いと思っているのですが、はたして実際はどうでしょうか。
 
他の水田も調べ、比較してみたいと思います。