田植え間近
7日ころから大野では田んぼに水が入り始めています。
9日の時点で、ダルたんの周りの田んぼの多くは湛水済み。
代掻きも進んでいます。
既に稲を植えたところも。
今年は早めですね。
11日、ダルたんも代掻きしました。
地元のNさんにトラクターを出していただきました。
感謝です。
その状況はまた今度。
今年のダルたんの田植えエリアは、西側に寄せて小さめの面積にしています。
残る大部分は、耕起しないままの草地だったり、耕起だけしてこれから草地になるところだったりします。
4日に整備した溝には、その後まもなく水が溜まりました。
7日以降毎日夕方にダルたんを観察に行ったところ、溝にカエルの卵が見られました。
もやもやっとしているのが、たぶんダルマガエルと思われる卵塊です。
数百から数千からなるトノサマガエルほどではありませんが、ダルマガエルの卵塊も少し大きめです。
卵塊と言いつつ、産卵後すぐに形がほぐれ、とろふわ系の集まりになるようです。
ぬめりがあり泥が表面につきやすいです。
そしてたいてい草などにまとわりついています。
アップで撮影すると、すでに卵は球形ではなく、発生が進んでいました。
ちなみにこんな小さい卵塊は、たぶん違うカエル。
ヌマガエルかツチガエルではないかと。
ダルマガエル?の卵塊は、大きめで分かり易いものだけで、4箇所ありました。
これらが本当にダルマガエルの卵であり、ちゃんと育ってくれれば、
今年こそ、引っ越し先のダルたんで繁殖がうまくいった、と言えるようになるかも知れません。
これからもっと水がしっかり入るようになるので、他の溝や代掻きをした田面でも繁殖してくれるかもしれません。
楽しみにしながら観察することにしましょう。
うまくいけば18日の田植え祭りでは、繁殖の成功とその証であるオタマジャクシを見ていただける かも?