大野幼稚園児の田植え体験

もう7月に入ってしまいましたね。
 
予告していた、大野幼稚園児の田植え体験の様子をお知らせします。
 
 
田植えイベント翌日の6月24日、地元の大野幼稚園の年長組さんたちが、保護田んぼに田植え体験に来てくださいました。
 
2011年に初めて保護田んぼに来てもらって、今年で3年目の田植え体験。
 
始まった当時の年少組さんたちが、大きく成長して、今年の田植えに来てくれたことになります。
 
 
今年は、1クラスになって、29人だそうです。
(当日は、1人お休みがいたかも知れません)
 
 
さあ、今回も田んぼリーダー河本さんのお話で始まりました。
 
ダルマガエルを知ってる人!?」
 
うれしいことに、たくさんの手が挙がりました。
 
 
ダルマガエルを見たことある人!?」
 
挙がる手が減りましたが、でも数人は、見たことある!という反応です。
 
 
これはいないかも、と思った、
「田んぼに入ったことがある人!?」の問いに、手を挙げてくれた子がいます。
 
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その中にはなんと、前日のイベントに来てくれた子もいました。
 
うれしいです!
 
その子は、二日連続で田植えですね。
 
元気いっぱいな感じがしていいですね。
(靴下を2足も履きつぶしちゃったのか? と、変なことが気になってしまいました。)
 
 
3つの班に分かれて、交代で田植えをします。
 
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今年の子供たちは、あんまり騒がずに、すんなり田んぼに入れましたね。
 
怖がって動けなくなるような子もなく、みんなしっかりしていました。
 
 
「根っこのところから、苗を3本か4本、引きちぎって…」
 
田植えの仕方をレクチャーされ、みんなでチャレンジです。
 
しばらく、かわいい子供たちの様子を続けます。
 
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最後の班が入りました。
 
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苗をちぎって、植えて、一歩下がって、泥をならして、また植える…
 
結構みんな、すぐに覚えてました。
 
しかも、上手なんですよね。
 
これまでになく(と言っては、去年までの子たちに失礼ですが)、スムーズにかつきれいに、田植えができた気がします。
すごいっす。
 
 
終わったら、ハイタッチで田んぼから上がりました。
 
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みんなで、植えたどー!のポーズをしてもらいました。
 
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そのあと、ダルマガエルはじめ田んぼの生き物を捕まえて観察してもらいました。
 
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前日、苦労して作られたカエル池に、園児が殺到!
 
こわれちゃったら、ごめんなさい…
 
 
捕まえた生き物はケースにいれて、自分たちで運んでくれました。
 
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ダルマガエルを少々、ヌマガエル、ツチガエル、アマガエル、アメリカザリガニジャンボタニシなどが採れました。
 
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それぞれの説明をみんなに話させてもらって、お開きです。
 
みんな泥んこ。
 
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ですが、派手に転んだ子はなく、上半身まで強く汚れた子もほどんどいませんでしたね。
 
とても、優秀な、2013年メロン組(で合ってますかね)でした。
 
 
終わったら、地元の先生に水で洗ってもらってました。
 
気持ちよさそうな歓声が響きました。
 
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みんな、ありがとうございました。
 
稲刈りにもまた、来てくださる予定です。
 
いや、稲刈りと言わず、自分で植えたイネの成長を見に、ダルマガエルに会いに、いつでも田んぼに行ってもらえるとうれしいですね。
 
 
 
 
なお、その後、田んぼにポンプで水を入れ、河本さんは肥料蒔き、私は鳥除けロープ張りの続きをしました。
 
とりあえず、田植えまで田んぼが完成しました。
 
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小さな田んぼですが、しっかりと稔ってほしいものです。
 
そのためにも、先日アナウンスした草刈りなどの環境整備が、これから重要になってきます。
 
 
一番の心配は、田んぼにうまく水が溜まるかどうかですが…
 
いま現在、その問題と格闘中なんです、、、。
 
田んぼの様子は、またお知らせできると思います。
 
 
では、5日の草刈り&ミニ観察会で、また会いましょう。