9月15日のダルたん

みなさん、お久しぶりです。
た~だです。
田んぼ(野殿)も時間が進むにつれて、景色を変えています。

比べて見ましょう!
まず1ヶ月前(8月15日)
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まだ、この頃は穂が出ていません。

それから1ヶ月後の今日(9月15日)です!
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黄金に近づいているのが分かりますでしょうか?
少し明るくなったというのが正しいかもしれません。
写真を見て・・・ 前回の草刈りで、草を刈りすぎました。

次は下から見ていただきましょう!
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田んぼに水が入っています。
今日は15日なので、水路の水位が上がる日なのです。
メダカや今年生まれのカエル(ヌマガエルやツチガエル)が多く観察できました!

田んぼの中に入ってみます!
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溝の水は私が知りうる限り涸れていません。
常に田ん活部のメンバーが見ています!
溝の水が危ないときは水を追加する等対策を講じています。
今年は雨がよく降ったおかげかもしれません。

それから、田植えをした周囲の畦には豆が植わっています。
私も田んぼへ行った日には見ていますが、驚くほど大きくなりました。
このまま見守っていきたいと思ってます。

次に皆さんと6月に植えた稲を見てみましょう!
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な、な、なんと稲にがついています。
ダルたんの周りの田んぼも同じような生育状況です。

上の画像の中央部分をよく見てください。
稲以外の植物も生えているのが、お気づきになられたしょうか?

これはヒエといい、ヒエも穂をつけます。
穂をつける前の稲とヒエは非常によく似ており、両者はなかなか区別がつきません。

このヒエを残しておくと斑点米の原因であるカメムシがヒエの穂に産卵します。
よって、斑点米の被害が拡大するそうです。
興味のある方は調べてみて下さい!

ダルたんの畦を南へ進むと、水路に着きます。
今日は15日、水路の水位が上がる日です。

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どうでしょうか・・・
水位が上がって、水路の岸が分かりません。
歩くときは、どこが岸でどこが水路なのかよく見なければ深い水路へ・・・

実は前日に田ん活部のK瀬君とK田さんとT内君とI田君が、水口(水路から田んぼへ水を導けるように工夫をしたところ)の塩ビパイプの傾きを調節してくれていました。
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そのため、今日は田んぼへ水が入りました!
ちなみに、写真の中でパイプの周りにある黒い点はジャンボタニシの稚貝だと思われます。

ダルたんは・・・
うん? ダル・・・
ダルマガエル!!

ダルマガエルは、ヌマガエルやアマガエルやツチガエルに比べ圧倒的に少ないです。
今日保全水田の中を歩いた時の感覚だと

多  ヌマガエル>アマガエル>ツチガエル>ダルマガエル  少 
のような感じがします。
 
※トノサマガエル今日見ませんでした。

よくよく探してみるといました。
ダルマガエルの今年生まれ
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2cm(指一関節分)ぐらいです。
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水に浮いています。
 
あれ、大きいダルマガエルいないぁ・・・
と思いながら探しているといました!

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3cmちょっとぐらいです。
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保全水田内で見られるダルマガエルの数が少ないことが、少し気になります。
もしかすると、自分が探すのが下手なのか・・・

ここで告知です。
次回の草刈りは9月19日です。
17:00~始めていると思います!

ここから秋にかけて、ダルたんも様子を変えていきます。
次回の報告もお楽しみに。