生物多様性保全上重要な里地里山

環境省生物多様性保全上重要な里地里山 というものを発表しました。

昨年12月のことです。


里地里山は、人の手で管理してこそ成り立つ環境。

質こそ違えど、人の手の入らない純粋な自然状態に劣らない(あるいはそれ以上の)、多様な生物が生きていける環境であり得ると考えられています。

今回の試みは、管理不足のために里地里山が減少・劣化している現状を鑑み、里地里山保全にもっと目が向けられるよう、重要な地域を明らかにしたものです。

全国で500箇所がピックアップされています。


その一つに、岡山市域内の里地里山が選ばれました。

岡山市域内の里地里山を代表するものとして、ナゴヤダルマガエルダルマガエル)が挙げられています。

そして、この地域に存在する保全活動として、おかやま大野ダルマガエル保全プロジェクトが明記されています。



すばらしいことですね。

プロジェクトにいつも協力下さる岡山市もプッシュしていただいたことと思います。


プロジェクトの肩書きというか、アピールツールがまた一つ増えました。

今後の活動に活かしていければと思います。